2008年11月4日にオープンした総面積111.5万平方メートル、1200以上の店舗スペースを誇る世界最大級のショッピングモール「ドバイ・モール」。
ディベロッパーはエマール(Emaar)の子会社の「Emaar Malls Group」。
オープン当初はまだシャッターが開いている店が少なく、その巨大な広さと相まってもの寂しく感じられたが、現在はすべての店舗がオープンしている状態で、非常に集客力が高く、終日旅行客や地元の客で賑わっている。
世界最大規模のブティックをオープンしたルイ・ヴィトンを始めとする一流ブランドからエコノミーブランドまで多種多様な店舗が入っている。また、食事施設や「キッザニア」等のエンターテイメント施設が充実しているのも魅力。
モール内からアクセスできるバージュ・ハリーファの展望台、オリンピックサイズのアイススケート場、ドバイ・アクアリウム&ディスカバリー・センターにある世界一巨大な水槽が目玉。(この巨大水槽、世界一だった沖縄の美ら海水族館の水槽より横幅が 10メートル長く、新世界一としてギネスブックに登録されたとか。)
また、書店として中東最大の売り場面積を持つ「紀伊国屋書店」が入居しており、英語の書籍が主流だが日本語の書籍も売られている。(但し日本の書籍のお値段は‥‥)
その他、ドバイ・モールで注目のショップは下記のとおり。
- Waitrose: イギリス系スーパマーケットのドバイ第一号店。
- Galeries Lafayette: フランスのデパート。
- Nivea Haus: ドイツのNiveaのビューティーサロン&スパ。ショッピングの合間に気軽に利用できるリーゾナブルな値段設定。男性用メニューもある。
ドバイ・モールのエンターテイメント施設は下記のとおり。
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バージュ・ハリファ(旧:バージュ・ドバイ)の展望台
124階、地上442mにある世界一高い展望台。モール内からアクセス可。大人1名100ディルハム。
-キッザニア(KidZania)
子供用の職業体験型テーマパーク。エミレーツ航空のパイロットの体験もできるとか。
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ドバイ・ファウンテンドバイ・モール側の桟橋のあるプロムナード周辺エリアから見ることが可能。
-セガ・リパブリック(Sega Republic)
屋内型エンターテイメント施設。屋内ジェットコースターなど東京ジョイポリスをもとにしたアトラクションやゲームが楽しめる。
-ドバイ・アイス・リンク
オリンピック規格のアイスリンク。
-ドバイ・アクアリウム&ディスカバリー・センター
33,000の海洋生物がいる水族館。