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The Entertainer (エンターテイナー・クーポンブック)

The Entertainer (エンターテイナー・クーポンブック) - ドバイのお役立ち情報

The Entertainer (エンターテイナー・クーポンブック) - ドバイのお役立ち情報 |  ワイズ コンサルタンシー
このページでは、ドバイでポピュラーなThe Entertainer (エンターテイナー・クーポンブック)についてまとめています。

ドバイのお役立ち情報」では、学校、エンタメ、お酒、車の購入、運転免許証取得など各種手続き、ビジネスとは関係無い生活関連の様々なQ&Aについて記述します。
(情報が古い場合もありますので、ご自身の責任にて情報をご活用下さい。)

The Entertainer (エンターテイナー・クーポンブック)

2001年から発行されている“Buy 1 Get 1 Free(一人分を払えばもう一人分が無料)”をコンセプトとしたクーポンブックで、オンライン上(http://www.theentertainerme.com/)、ブックショップ、カルフールなどのハイパーマーケットで購入できる。

現在は本バージョンよりも、アプリバージョンが一般に利用されている。

数種類あるクーポンブックの中、一番分厚い“Entertainer Family”は、総勢300以上のドバイのカジュアル~五つ星ホテル内のレストラン、Wild Wadi、Aquaventure、デザート・サファリなどのレジャー施設のクーポンが含まれており人気が高い。2010年版は295ディルハム(約 7,375円)。全てのクーポンを使うと、11万ディルハム(約275万円)をセーブできるらしい。(そんな人に使う人はいないと思うが。)

その他、スパやネイルサロン等のクーポンブック“Entertainer Body”、高級レストランの“Entertainer Fine Dining”、“Entertainer Kids”、“Entertainer Abu Dhabi”がある。

クーポンの有効期限は毎年1月1日~年12月31日まで。(但し、“Entertainer Body”のみ4月1日~3月31日。)


ワイズ@ソーシャル・ネットワーク

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ドバイの「海外生活」に関連するコラム

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JUL
03
モルディブへ家族旅行に行く
By:
世界がコロナ渦に突入する直前(2020年2月)、モルディブに行ってきた。妻はかなりコロナに敏感になっていて、予約していたホテルを前日にキャンセルするという暴挙にでたが、その時点でモルディブの感染者は無し、モルディブに中国人観光客は入国禁止、私が住むドバイを含むUAEでは感染者がまだ武漢からの観光客家族とそのた数人のみ、ということで、説得してまた同じホテルを再予約して旅行を実行することとなった。結局、この時行っておいてよかった。ホテルはその当時、キャンセルしても7月末までは再度予約できる、という話だったが、その後COVID-19パンデミックはドバイでもモルディブでも拡大。とても海外旅行などという状況では無くなってしまったからだ。洋上のリゾートアイランド・モルディブモルディブはインド洋に浮かぶ島々からなる国で、エメラルドブルーの海に囲まれた島1つに1つのリゾートホテルが所在する、よって絶対的エクスクルーシブ感を味わえるリゾート地だ。なので世界的にハネムーンの行き先として人気。モルディブはすべてのリゾートホテルが空港からリモート地の島々にあるため、モルディブの首都マレ市に直結した島にあるヴェラナ国際空港に着いた後は、それぞれの島に船で行くか、さらに飛行機で行くかしなければならない。そのヴェラナ国際空港は日本の地方空港ばりに小さい。そんな中、家族連れの我々が泊まるホテルは、オープンしたばかりのHard Rock Hotel Maldives(ハードロックホテル・モルディブ)にした。私自身はマレ市内も見たかったので、マレ市にアクセスできそうな立地に所在していること。そしてハードロックホテルのリゾート内には多数のレストランを有するマリーナ隣接の商業施設があるし、家族で5日間居ても飽きることは無さそう、と思ったのがこのホテルに決めた理由だ。ハードロックホテル・モルディブには通常のスタジオタイプのホテルの1室から、エレキギターをスタンバイしたデラックスな洋上ヴィラまで、さまざまなオプションがある。奮発して洋上ヴィラなんかもいいね〜、なんて妻と話していたのだったが、マイサン4歳児が目を離している間に海に転落するリスクがあるので、部屋のバルコニーからビーチに直結しているスタジオタイプの部屋にした。リゾートには日本人スタッフも居るので、英語NGな人でも大丈夫だ。ロックなだけあって、イエロ

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JAN
15
韓国でお一人様の食を:韓国ソウル旅行③
By:
ソウルのレストランではお一人様でオケ! 世界各国、お一人様の海外旅行で旨いものを食べようと思うとなかなか敷居の高い国もあるが、今回はじめて訪れた韓国・ソウルでは、どこのレストランでもお一人様のお客さんが結構居て、お一人様でもけっこう大丈夫、ということがわかった。 韓国ではお一人様でもレストランで食事をする人が結構いるようだった。 韓国に来たらまずは腹ごしらえ。お一人様焼き肉だ! 前日ホンデに繰り出し、便利そうだと思った私は急遽ソウル滞在の拠点をホンデにすることにし、空港鉄道A'REXのHongik University(弘大)駅に直結しているホリデーイン・エクスプレスに宿を取った。 そして前日お腹が空いていなかったため止めておいたが、今日は空港で7時間待たされお腹ペコペコのためホンデ繁華街でお一人様焼き肉をする事に。 焼き肉というメニューはなかなか「お一人様」が難しい食事だ。 しかもガイドブックなど何も用意せず丸腰で来てしまった私は、さしあたりホンデの目抜き通りに見えるEoulmadang-roという通りにやってくる。このあたりに焼肉屋が多いことは前日確認済みだ。 大概知らない土地に来て、入るレストランが決まらないときはグーグルマップでチェケラして決めるのだが、韓国ソウルではインターネット業界が規制されているからか、グーグルマップにレストラン&評価がまったく掲載されていない。(ネイバーを使え、ということか?) なので道をフラフラと歩きつつ、結構他にもお一人様の客(多くは女性)が居て、お一人様でも問題なさそうな焼肉屋に入った。 店のおばちゃん、まったく日本語も英語も通じないため、写真を見ながらテキトーに選ぶ。 石焼風の焼き肉セットが出てきた。肉を葉っぱに巻いて食べるだろうことは想像できるが、ハサミがなんのためにあるのかわからず怪訝そうな顔をしていると、おばちゃんがやってきて肉をハサミで切って焼いてくれる。 後から知ったがこれは「サムギョプサル」という韓国料理らしい。 ついでに「ビールある?韓国の」と聞くと言葉はまったく通じていないはずだが、おばちゃんが店のポスターを指差し、これならある、と言う。そして出てきたドリンクはこれだった。 こいつは、美味しくない・・・ 消毒用アルコール砂糖入り、って感じの味だ。(消毒用アルコー

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NOV
29
世界一行く気のなかった理不尽過ぎる反日の国、韓国で観光する羽目になってしまった話①
By:
毎年われわれが住むドバイから日本に帰省する際、どこか途中のアジアの経由地でついでに旅行するのが我が家のパターンだ。 今年は中国・上海を旅行する予定だった。 中国本土ははじめての旅行だが、妻はあまり中国&上海に興味がないらしく、私だけ上海に長居し、妻は福岡の実家で長めに過ごし、最後の3日間を合流する予定にしていた。 そして上海行き当日、8月10日。 スーパー台風が上海を直撃し、福岡からの中国東方航空のフライトがキャンセル・・・・ 代替便を探したがよりによってお盆まっただ中。代替便まったく無し。 中国のその他の都市経由で探したものの、お盆中だからかとにかく日本から出られる便が無い・・・・ そこでふと思った。反日嫌韓が最高潮を迎えている現在、韓国経由なら航空券を確保できるのでは・・・・ やっぱりだった。インチョン空港行きはガラ空き。しかもお盆中だと言うのにやたら安い。 というわけでその日の内にインチョンへ移動し、インチョン空港近辺で一泊した後に青島経由で上海行きだ。 そして多分人生中来ることは無いだろうと思っていた韓国に上陸した・・・ まずインチョン空港の巨大さに驚かされる。ドバイ国際空港はデカいがインチョンも負けていない。 なるほど、本格的なハブ空港化を狙っているようだ。 こういったところ、日本と違い、やることが結構大胆なのは韓国の強みだったりする。1つの島をまるまる英語教育(インターナショナル教育)のエリアにしてしまったりとか・・・ ホテルはインチョン空港近辺のデイズ・ホテル&スイーツにした。町中を見ると雑居ビルが立ち並ぶその風景は日本そのまんまではないか。 ところでこのホテルは何ということのないホテルだがサウナがついていた。 行ってみてびっくり。サウナとはいわゆる日本の公衆浴場だった。 「入浴の際はパンツ脱いで下さい」は日本とまったく同じ。 というか洗面器のスタイルとか日本のまんま。ケロリンとは書いて無かったが。 日本と韓国。こんなに仲が悪いのに、こんなにそっくりだったとは。 一泊だけなのでせっかくだから繁華街(ホンデ)に繰り出す 次の日の午前中にはインチョン空港に行かなければならなかったため、前日夜のうちにソウル市内に出かけることにした。 空港鉄道A'REX一本で行ける、若者の繁華街だというホンデ(弘大)に繰り出す

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JUL
15
セレブな保養地タオルミーナでチープで庶民的な食を|シチリア⑬
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シチリアに来て1週間、いろんな街で、実に様々なシチリアン/イタリアンフードを体験した我が家であったのだったが・・・ シチリア島が凝縮されたグルメの都:シラクーサの食&おすすめレストラン シチリア名物料理からB級料理まで、いろいろ楽しめるパレルモの食 ティレニア海に面する小さい街、マリーナ・ディ・パティで極上シーフード 旅の最後に訪れたタオルミーナの時点ではちょっとお疲れ気味。 多分、ヨーロッパの金持ちが集まる世界的保養地タオルミーナでは、ナイスなレストランも多いんだろうが、天候の悪さで思うように行動できないことも相まって、結構学生旅行のような簡単な食事で済ませてしまった。 わざわざブログに書いて公開するような内容ではないんですが・・・ イタリアの焼きおにぎり、アランチーニ 正確には「揚げおにぎり」か。 アランチーニとは、簡単にいうとライスコロッケです。 場所によって、また中身によって形は様々。 円錐形のがボロネーズ味(トマト味のミートソース)で、丸い方はマッシュルーム・クリーム味だ。 この日、遅めのリッチな昼食で食べ過ぎた我々。 タオルミーナ到着した後のディナーは立ち寄ったカフェ/バーで2つのアランチーニを家族3人で分ける、というたいへん家族仲睦まじい素朴な食事だった。 意外に白ワインに合うんだな。これが。 安倍首相夫妻も訪れた有名カフェ、Bam Bar タオルミーナのBam Barは有名な店らしい。 朝からギリシア劇場を観光した我が家は、近くにあるBam Barで「シチリア定番の朝食」だと紹介されていた、グラニータ&ブリオッシュを食べにやってきた。 店内には店主が世界の有名人と一緒に撮った写真で飾られている・・・ すると「君らは日本人なのか?」っていう話になり、店長のスマホで見せられたのが、安倍首相夫妻の写真。タオルミーナでG20(2017年?)が行われた時に来たんだそうだ。 多分日本人のお客さん、皆に見せているのだろう。 シチリアの朝食、グラニータ&ブリオッシュ。 朝から強力なカロリーの高さだね。これは。 本当に「定番」朝食なのだろうか? 毎朝この朝食をしていたら糖尿病必至だろ? でも美味しかったです。 天気が悪く雨が降っていて寒く、グラニータでさらに体が冷えてしまったためコーヒー(アメリ

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JUL
11
ティレニア海に面する小さい街、マリーナ・ディ・パティで極上シーフード|シチリア⑪
By:
午前中、パレルモでちょとしたアクシデントに見舞われた我々は、予定よりかなり遅れてシチリア東部のタオルミーナに向かっていた。 パレルモからタオルミーナへ車で行くにはシチリア島の真ん中、山あいの高速道A19を通るか、北部海沿いのE90を通るかの選択肢がある。 パレルモ行きは山間の街エンナを経由してA19を使った我々は、今回は海沿いのE90を使うことにした。 海沿いの道なので、海岸線の平地を行くような道を想像していたら、結構山岳地帯的でトンネルが多い。独特の地形ではあるが、沿岸ドライブで楽しむ、という予想は完全に外れた。 目的地のタオルミーナまでは3時間半のドライブのため、途中で遅い昼メシ休憩を入れることにした。 こんなときにグーグルマップが役に立つよね。お腹が空いた頃に近辺の街&レストランを探してみると・・・ 近所にMarina di Patti(パティ?パッティ?)という名の海辺の街にレストランがいくつかありそうなエリアがある。マリーナだからシーフードが新鮮に違いない・・・ そう思って行ってみることにした。 シーズンオフ感丸出しのマリーナ・ディ・パティ なかなか平和な感じの街だが、4月頭で海辺は完全にシーズンオフという感じで閑散としている・・・ だけど候補にしていたレストランの1つは営業していた。Trattoria Nereoという店に入る。 わりと本格的なレストラン、という感じの店だ。隣の席には地元シチリア人のご年配グループ。 店主曰く、今日採れたての食材しか出さないんだそうだ。期待大。 前菜に「今日採れたてのシーフード盛り合わせ」みたいなやつと、まだ食べていなかったシチリア名物うにパスタ(Spaghetti ai Ricci di Mare)を注文。 メインを何にするか悩んでいると、メニューには無いが、採れたばかりの魚を「サーレ」で包んでグリルしたスペシャルな料理を今日は出せるから、それはどうか、と店主におすすめされる。 「サーレ」が何なのかよくわからなかったが、多分ハーブで香草焼きみたいな感じなのだろう。とにかくスペシャルでオススメだというのでそれを注文。 シチリア島の新鮮なシーフード料理 前菜に「本日採れたてシーフード各種」。 タコ料理2品に・・・ エビに・・・ ムール貝。

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JUL
10
シチリア名物料理からB級料理まで、いろいろ楽しめるパレルモの食|シチリア⑩
By:
パレルモはシチリア州の州都。その他の街よりも大きい都市だけあって、シチリア島の食や文化の中心地だ。 にもかかわらず、シチリア島のその他の観光地、例えばシラクーサやタオルミーナに比べると外食代は安い。 シチリア島では主に観光客をターゲットにしているエリアでは総じて物価が高く、パレルモのように普通に地元民が住んでいる場所では物価が安い、ということのようだ。 というわけで、まずは・・・ クアトロカンティの建物内にある人気店でシチリア料理を食す 借りたアパートの兄ちゃんにオススメされた、クアトロカンティの建物内にあるBisso Bistrotという店にやってきた。 ここはクアトロカンティの建物内にあるので場所を間違えることはないが、店の看板はおそらくとなりの本屋、"LIBERIA DANTE"となっているので気をつけたい。 われわれが訪れた時間は一般的なシチリアの夕食時間よりもかなり早い時間だったにもかかわらず、店内は満席近い状態だった。 相席になるけどいいか?と言われて席につく。 中華圏を中心とするアジアでは相席は結構当たり前で私は苦手だが、 士林夜市(シーリンイエシー)の狭すぎるテーブルでフル相席 ヨーロッパで相席があり得るとはちょっと驚きだった。 ここで食べた料理は・・・ カリフラワーのコロッケ。 これはマイサン3才児に食べさせたかったのだったが食べなかった。 シチリア(イタリア)のレストランでは必ず付け出しにパンが出てきてしまうので、パンパンが大好物のマイサンは、どのレストランへ行ってもそれしか食べない・・・ あまりにパンパンうるさくて、相席になったイタリア人年配ご夫婦からもおすそ分けしてもらう始末。 シーフード系パスタ料理を2品頼んだのだったが、評判が高いだけあってとても美味しかったです。それから値段もリーズナブル。 パスタ料理一皿:7〜8ユーロくらい。 ちなみに同じものをシラクーサやタオルミーナで頼んだら12〜15ユーロくらいだ。 ところで少食家族のわれわれは、家族全員で前菜+パスタ2品でお腹いっぱいなのだが、相席になったイタリア人年配ご夫婦は、前菜(アンティパスティ)にプリモのパスタ料理、セコンドの肉・魚料理、を一人一皿づつしっかり食べていた。これがイタリアの伝統か・・・ カロリー

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JUN
02
シチリア島のド真ん中。標高948メートルにある平和な山の街、エンナ|シチリア⑧
By:
我々が空港を利用したシチリア第二の都市カターニアから、シチリア最大の都市パレルモまでは高速道路A19でつながっている。A19はシチリア島の真ん中を東西へ向かって整備されていて、山中の道を行く。 その道中にある街が、シチリアで最も標高の高い場所にある県庁所在地エンナ(Enna)だ。 なので我々もパレルモへ行く前に、エンナに立ち寄ることにした。 多分公共交通機関でエンナへ行こうとしたら、便も限られとてつもなく時間がかかるだろう。車で行けば、A19から10分強のドライブで行けてしまう。これがレンタカー旅行のフレキシブルで良いところだ。 ややマニアックだが、一応地球の歩き方にも掲載されているシチリアの観光地であるエンナの見どころは、 このエンナの街の眺め・・・ ・・・ではない。 エンナから見る隣街、カラシベッタの風光明媚な眺めだ。 緑豊かな山の景色の中に、山頂にへばりつくように広がるカラシベッタの見事な景観。 このカラシベッタの景色を見るために、観光客がエンナにやってくるのだ。 前日まで宿泊していた海辺のシラクーサとは全く違う、シチリアの山の風景。ピリッと冷たい澄んだ空気が山であることを感じさせる。(私、長野県出身なので) そこでふと考えた。 対面のカラシベッタの景色が見事なエンナには観光客が来てお金を落としてくれる。 けど・・・ エンナの景色を見にカラシベッタへいく人の話はまったく聞かない。 なので、カラシベッタ的には観光収入をちょっと分けて欲しい気分ではなかろうか? エンナから。(分けてもらっているのかもしれないけど。) カラシベッタの見事な眺めは、エンナのPiazza Crispi(クリスピ広場)から。 クリスピ広場の辺りは遊歩道として整備されていて、シチリアの山あいのオープンで見事な景色が堪能できる。 カラシベッタの見事な眺めを望む滑り台で、子供を遊ばせることも可能だ。 しかし標高が高いからか、我々には寒かった。 そしてシーズンオフだからか、普段からそれほど人がいないのか、我々以外の観光客は全く見当たらなかった。 シチリア人の普通の生活が垣間見れる素朴な感じのエンナで、普通の生活の素朴な感じの昼食を。 とりあえず昼時だったため、昼食をとることにする。 クリスピ広場の周りの観光客向けレ

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MAY
29
ヴァル・ディ・ノートの陶器細工と階段(スカーラ)の街、カルタジローネ|シチリア⑦
By:
レンタカー移動だったことで、意外と早くモディカ(Modia)&ラグーサ(Ragusa)を回ってしまった我が家では、頑張ってカルタジローネ(Caltagirone)まで足を運ぶ事にした。 カルタジローネは陶器の街で、旧市街にある陶器細工の埋められた階段(スカーラ)が有名だ。 ラグーサからは車で1時間程度、山道の高原を行く。 とても絵になるカルタジローネ旧市街遠景 なんだけど写真撮れなかった・・・ Via Cristoforo Colombo通りからカルタジローネ市街へ向かう時に街の絶景ポイントが現れるのだが、運転中の車を止められそうな場所がなかった。 ガイドブックなどでよく掲載されている景色。グーグルアースのストリートビューによるとこんな感じ。 う〜ん、グーグル写真だとまったくもって良さが伝わらないね。本物は写真では伝わらない美しさとオーラみたいなものがあります。 「見合い写真よりも実際会ってみたら美人だった」みたいな感じ? 自分、見合いしたことないけど。 カルタジローネに行ったらぜひご覧になって頂きたい。 カルタジローネの階段(スカーラ) カルタジローネの階段、スカーラ。実際に来てみると想像していたよりも勾配がきつく、距離が長いことに驚く。 カルタジローネ旧市街の遠景もそうだったが、写真だとこの勾配が圧倒してくる感覚がなかなか伝わって来ないようだ。 階段に埋められた陶器細工。一段ごとにデザインが違う。 階段を登りきった上からの眺めも素晴らしいらしいが、3才児連れのわれわれはそれは諦めた。 シーズンオフだからかいつもそうなのか、人はまばらな感じ。だが階段の周りには陶器の店などショップが出店しているし、カフェもある。 なので階段近くのカフェ、La Loggiaでお茶することに。 カルタジローネは標高が高いからかシラクーサなどに比べて寒かった。だけど頑張ってシチリア名物のレモン・グラニータを食べる。 カフェ休憩するわれわれの後ろでは、シチリア名物のコッポラ帽子を被った地元のじいちゃん達が談笑中。何十年も変わっていないであろう風景が感慨深い。 階段(スカーラ)と遠景以外はどうということのない、静けさ漂う一見地味で小さい街だったが、昔ながらの雰囲気をたたえたシチリアの小さい街を訪れる、という点ではカ

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MAY
21
街の景観に息を呑む!ヴァル・ディ・ノートの代表的な街、ラグーサ(Ragusa)へ|シチリア⑥
By:
シチリア東部の山間にある小規模なヴァル・ディ・ノートの街々の中でも、特に人気が高く観光客が多い街がこのラグーサ(Ragusa)だろう。 チョコレートの街モディカから山間の道を30分ほど、起伏の激しい渓谷の山あいに突如街が現れる・・・ それがラグーサだ。 シチリアの他の田舎町を訪れても感じたことだが、よくもまあこんなにアクセスの悪い場所に街を造ったもんだ。 かつて近隣からの侵略に脅かされていたからこうなったのだろう。 現代では平地の海近くなど、ロジスティクスが整い、アクセスのしやすい場所に街が作られるのが普通だと思うが、シチリアでは未だにこのような山中の街が残っており、そこに今でも普通に人々が生活しているところが面白い。 ラグーサには中世から残る狭い路地をそのまま残すイブラ地区と、網の目に道路を張り巡らせた、都市計画的には近代的な(でも古いが)高台のスペリオーレ地区がある。 ラグーサの最も知られた見どころは、スペリオーレ地区から見たイブラ地区の風景。 静けさの中に圧倒的な存在感を放つラグーサ・イブラのステキな町並み。 ラグーサ観光の中心もイブラ地区 というわけでイブラとスペリオーレの中間にある公共駐車場へ車を停め、イブラ地区のドゥオモ広場へ向かって歩く。 急坂・石畳みのラグーサ・イブラ地区でストローラー(ベビーカー)を使うのは不可能だ。なのでマイサン3才児も歩かせる。 ドゥオーモが見えてきた。 静けさ漂う古い町並みに姿を表すドゥオーモのドーム。絵になるよね。 そのうち徒歩に飽きてきたマイサンがグズりはじめるが、「頑張って歩けば、大好きなトレインに乗れる(かも)よ」と励まして、無理矢理歩かす・・・ イブラ地区には観光客向けのトロッコ列車風観光車両があるのだ。 マイサン激怒するに違いないので、運行してなかったらどうしようかと思ったが・・・ あった! 係のおっちゃん曰く「人が集まったら出発する」だそうだ。厳密にはおっちゃんの話すイタリア語はわからないので、そんなニュアンスだと思っただけだが。 ラグーサのトロッコ観光車両 ラグーサに長居するので無ければ、このトロッコで観光してしまうのが便利だ。 多分ラグーサ・イブラを徒歩で回ったら、迷路のような小道で間違いなく迷子になってしまうと思うが、トロッコはイブラ地区内の見

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MAY
05
ヴァル・ディ・ノートの坂とチョコレートの街、モディカ(Modica)|シチリア⑤
By:
シチリアのシラクーサに滞在し、まずノート(Noto)を訪れた我々は、チョコレートの街、モディカ(モディカ)にやってきた。 ヴァル・ディ・ノートの小さな街、ノート(Noto)におやつを食べに行く|シチリア④ 旅程的にモディカはスキップしてもいいかな、という感じだったのだが、「モディカでチョコレートを買いたい」という妻の意向で、ヴァル・ディ・ノートの最も代表的な街、ラグーサに行く途中で立ち寄ることにした。 私的に特別期待せずに寄った街であったが、 坂にへばり付くように上へ広がるモディカの街並みは圧巻! モディカは(他のヴァル・ディ・ノートの街と同じく)山間の小さい街だ。 昨日訪れたノートから更に車で30分強、山道を行く。 前日訪れたノートも坂の街だが、モディカほど強烈な坂では無かったので、初めて見る独特な雰囲気を醸し出す街の風景に驚く。 モディカの見どころは、おそらく観光の中心、サン・ピエトロ教会近辺だ。チョコレート博物館や、よく知られたチョコレート屋もこの近辺にある。 サン・ピエトロ教会の階段からモディカの街を眺める。 シラクーサやノートの旧市街と違い、モディカの中心部は車の往来があるので、静けさは漂っていないが、そこに住む人々の普通の生活が垣間見られた。 チョコレート屋、Antica Dolceria Bonajuto 妻が調べてここに来たい、ということでやって来たのがAntica Dolceria Bonajutoというチョコレート屋さんだ。メインストリートから路地を若干奥に入ったところにある。 妻いわく、カフェがあるのでは・・ という話だったが無かった。 3月末はシーズンオフなのかもしれない。シンプルなチョコレートのお土産屋さん(奥にチョコレート工房がある)という作りだ。 ここでは、買う前にここで作っている各種チョコレートの味見ができる。 実に様々なチョコレートの種類。 カカオ100%のみで作られたチョコレートから、ピスタチオやナツメグ等々でフレーバーが着けられたチョコレートなど様々なチョコレート商品が並ぶ。 ちなみにカカオ100%のものは全く甘くなく、相当苦い。なので不特定多数へのお土産としては向かない。 店の人によると、例えばカカオ80%の商品であれば80%がカカオで20%がシュガーを材料と

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